下甑島の景勝地~釣掛崎灯台~
こんにちは、
今日の甑島は天気も良く気持ちのいい朝でした。
今日ご紹介する景勝地は、下甑島の最南端にある『釣掛崎灯台』です。
東シナ海を一望できるのですが条件がよければ、水平線の彼方に宇治群島が見えます。
夏には、かのこゆりが咲き夕陽や月の絶景ポイントとなっています。
ここのお月様が絶景だと聞き、真夜中に鑑賞しにきたのですが・・・・
とんでもなくきれいで見とれてしまいました。
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こちらは、日清戦争で台湾が日本の領土になりました。
その台湾航路を安全に航行するために下甑島のここに灯台が造られました。
明治29年に造られた灯台は壊されたので、この灯台は2号機として昭和26年に造られました。
現在無人の灯台ですが、光の届く距離は約54.6キロメートルです。
灯台の横には戦争の砲台跡があります。
世間にはほとんど知られていませんが、約45名の日本海軍がこの界隈に駐屯していました。
ここで敵が流す電波を受信して暗号を解析していたようです。
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甑島の歴史は興味深いものがたくさんあります。
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このブログを読んでいる方は甑島に興味のある方だと思いますので
少しずつ魅惑の下甑島をご紹介していこうかと思っています。
お問合先 下甑島観光案内所
TEL/09969-5-1800
営業時間/7:15~19:15(年中無休)